さりげなく触るー心理学的ボディータッチの戦略ー

心の距離を縮めること。

これが恋愛の最終的なゴールです。

実は人間間の

心の距離と、体の距離には密接な関係が

あることがわかっています。

体の距離が一番近い状態ってどう言う状態でしょうか？

はい。接触している状態ですね。

距離０cmを実現する方法があります。

それがボディータッチです。

ただ、ボディータッチですが、

場所を間違えると悲惨なことになります。

ドン引きされるでしょう。

実は心理学で

女性から警戒感を抱かれにくい

ボディータッチの場所がわかっているんです！

それは、、、

二の腕

です。

他の場所だと抵抗感を持たれ、

場所を間違えれば犯罪になるのは

わかりますよね。

しかし、二の腕は

女性から警戒されにくい部位なのです。

一体なぜなのでしょうか？

実は、

男女で縄張りを感じる範囲に違いがある

ことに理由があります。

男性は、自分の体から

同心円状にパーソナルスペース

を感じます。

パーソナルスペースとは、

そこに親しくない他人が入ると

居心地の悪さを感じる領域のことです。

つまり、自分の体の中心から同心円状に

他者からの接近による圧迫感を感じるんですね。

しかし、女性は同心円状ではなく、

前後方向に長い、楕円形をしていると言われます。

つまり、正面と真後ろには強く警戒し、

逆に左右に関してはあまり抵抗感を感じにくいのです。

はい、

このパーソナルスペースの形の違いこそが、

二の腕へのボディータッチの抵抗感の薄さに

表れているのです。

このようなパーソナルスペースの形を利用して

二の腕に行うボディータッチを、

サイコロジカルタッチとも言うそうです。

では、このサイコロジカルタッチは

どう実践すれば良いのでしょうか？

一番使いやすいのは、

レストランなどに入るときに

扉を開けてあげてエスコートするときです。

この状況だと、

ただ単純にレディーファーストとして、

エスコートしてくれた！

と好印象を持たれることでしょう。

しかしその裏では、

体の接触

という究極の接近方法が使われています。

これにより、無意識レベルで

この人とは親しい間柄なんだ！

と女性の脳は信じ込むわけです。

これは以前にも説明した、

認知的不協和

と言う現象にて説明ができます。

まだ読んでいなければ

https://psychologydai.hatenablog.com/entry/2019/04/12/111210

もご覧ください。

でも、そんないきなり

デートなんて行けねえよ！！

ってお怒りの方へ。

もっと身近なシチュエーションでも使えます。

例えば、後ろから近づいていって話しかけるときに

腕を「ぽんぽん」と叩いてみてください。

これでも立派なサイコロジカルタッチです。

では、

君の恋愛の成就を祈って！